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ふたご座流星群をデジカメで撮影しに行きました

ふたご座流星群

12月14日の夜から15日の2時頃にかけて見られるという「ふたご座流星群」を琵琶湖沿いで撮影してきました。

先週末ごろに相方の提案で決まったこの天体観測ですが、自分は元々星空とかを眺める性質ではなく、というか流れ星自体肉眼で見た事がありませんでした。一度くらいみてみたいな~ぐらいの感じでだったけど、調べたところ自分のいつも使用しているコンパクトデジカメ「SONY サイバーショット DSC-HX9V」でも簡単に撮れることが判明!前日にテストした所、高級な一眼レフでしか取れないと思っていた星空がマニュアルで簡単に設定するだけで結構綺麗に撮る事が出来てこれはこれはとテンションがアップ!

撮影方法

基本的には、マニュアルにして以下の設定で取れるのだけど、いくつかISO感度を変えた写真も載せてみましたので見てみてください。30秒間、シャッターを開きっぱなしするので3脚は必須です。あと撮影後の処理に20秒くらいかかるので、1枚取るのに1分くらい掛かります。ちなみに、撮影する際のボタンを押す時の手振れを無くす為、セルフタイマーをかけるといいみたいです。

  • 絞り値:F/3.3
  • 露出時間(シャッター速度):30秒
  • ISO感度:800

撮影場所は、なるべく開けた暗い場所が良いということで、草津市の琵琶湖沿い決定!この季節、外の気温は、3℃以下になるので防寒対策に気合を入れて、仕事で疲れた体も流れ星の為なら!!と気合を入れていざ出発!

撮影場所に到着!琵琶湖沿のフリーの駐車場にしました。思って以上に風が強いっ、この場所からは大津方面が見渡せて夜景が綺麗なのですが、通常のフラッシュ手持ちで撮影するとこんな感じ

  • 絞り値:F/3.3
  • 露出時間(シャッター速度):30秒
  • ISO感度:400

こちらは、マニュアルで上記の設定で撮影したもの。このデジカメを買って半年だけど、夜でもこんなに綺麗とれるのかとびっくり!知らなかった、、

  • 絞り値:F/3.3
  • 露出時間(シャッター速度):30秒
  • ISO感度:200

カメラの準備も整ったところで肝心の天体観測を開始。家を出たときは、「星が全然出てないー曇ってるかも」なんて言ってたけど、満点の星空!どれが何座とかは、わかりません、、、、

で、ジーっと待っていると、、、横から「あっ」「今の見た?」との声が!自分が目を向けた時には、流れ終わりの最後、ちょっとだけ見えました。今思うとこれが、自分が見た始めての流れ星だったのか、、

  • 絞り値:F/3.3
  • 露出時間(シャッター速度):30秒
  • ISO感度:400

その後、ついにはっきりと1個を観測!ついに見たぞー。残念ながら流れ星は写っていませんでした。

ここで、体も冷え切ってきたので隠し玉!インスタントだけど、お湯沸かして紅茶を飲みました。風がきつくて何回か火が消えて大変でした。

寒空の下、あっつあっつを飲む予定だったけど、この撮影中に凄い速さで冷えていく!結局、ぬるめの紅茶を飲むことに、、、

  • 絞り値:F/4.5
  • 露出時間(シャッター速度):30秒
  • ISO感度:400

現地について1時間ぐらいがたって、12時過ぎから開始した撮影も深夜1時となり、さすがに寒くなってきたので終了!結局、自分は2個しか流れ星を見ることが出きず、、相方は、「何個も見たー」ということだったので、自分のタイミングが悪かったよう、、、でも天気は良かったし、初めての流れ星も見れたし良かった!良かった!

と、最後にオチとして実家に帰ってから家族に自慢げに星空の写真を見せた所、「1時間でたった2個しか見れなかったの?」との声が、、で、家の前では20分で7個は見れて、さらにビューンと非常に長い流れ星もあったとの事、、家の前で見れたんかいっ!

でもいいんです。マザーレイクで見れたから良かったのです。